【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】をこよなく愛する僕の雑記

【俺ガイル】や、その他【ラノベ】を僕目線で紹介します。趣味で小説も書いています。たまにアップします。

『 リベンジのやり方  ~~絶対にやらないと戒めたものは儚く散っていく~~ 』

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『 リベンジのやり方 』

~~絶対にやらないと戒めたものは儚く散っていく~~

 

俺が中学生の時の話をしよう……うん、言いたいことはわかるけど言わせろ。

この話は俺が高校に入った時に作ることになった部活、そのきっかけになった話だ。

くだらない話だがこの話を聞いてどう思うかは環境そのものが影響する。

負けるな、考え方を変えろ試してないことから逃げずに立ち向かえ

その経験は自分自身の生き方を変えてくれる。

それが良いか悪いかなんて誰もわからない

だが、確信していることがある。

自分を捨てることができる覚悟がなければ変わることができない……

え? 自己紹介しろって? しょうがないなぁ俺の名は……
「○○○○くん」
「あ、はい」

おわかりいただけただろうか。

ボッチの習性であることが返事の仕方で気づかれてしまう。

先生が俺の名前を呼んだ。

入学式を終えて数百名の生徒が、それぞれのクラスに入り一人ひとり自己紹介が行われた。この間の抜けた返事はぼーっとしていたからである。

「あ、○○○○です。趣味は本を読むことです。え、ええと、よろしくお願いします。」

や、やばい、入学早々きょどってしまった。

そのせいか、周りからクスクス声が聞こえてくる。(うん、帰りたい僕は帰りたい。俺のマイホームに……)

俺は入学早々ボッチが確定したのである。

まあ、慣れてるしいっか。
「人という字は人と人とが支えあってできています」

と、国語担当の先生が言った。

え、何どっかの金何とか先生の台詞で聞いたことがあるんだが(主にモノマネだけど)。

あくまで、俺の持論だが支えあっているというより倒れそうになっている人を支えているようにしか見えないんだが。

今の世の中を見ているようだ。

俺は思ったこの先生は何を見てきたんだろう、ってね。

実際には見てない、ではなく見てこなかったんだろう。

俺はこの先生が嫌いだ

いや前言撤回、大人が嫌いだ。

なぜそう思うのか?

俺は今いじめられているそれを先生たちは知っている。

いつもいじめられてているのを同情の目で見ているだけだ。

同情や慰めの言葉などいらない

何とかするといっては何にもしないいや、何もできない大人たちを俺はいつも心の中で笑っていた。

大人の無能さに

俺の無能さに

親もそうだ

俺は、自分を産んでくれた親の顔を知らない

産んですぐ捨てられた

今は親戚のおじさんの家族と一緒に住んでいる。

義母にはあまりよく思われていない。

だけど、俺は感謝している。

施設に行かなくて済んだのだから

だが、俺には相談相手がいない

なんてこんな意味の分からないことを考えている自分が、気持ち悪くて仕方がない
だが、俺は思った。

・・・やられたらやり返せば良いんだ
そのとき、電光のようなものが走った・・・気がする
でも確かなのはこれから何をすべきか分かった。
簡単なことだったんだ。
強い自分を作ればいい
弱い自分なんか捨てればいい
そう考えると今までくだらないことで悩んでたんだなと思える自分になれた。
なんか笑えてきた
「ク、クク、九九81・・・はい、アウト」
やっていることは最悪だったのに
蹴落としておいてあいつらだけ青春を謳歌しやがって
死よりもつらい絶望に連れてってやるよ
さあ、復讐を始めようか....

「あ、やべ一度言ってみたかったんだー」

 

次回に続く……